八丈島のオススメ珍味「くさや」の魅力について

2013年04月27日(土)
ムロクサヤ500

いつも八丈島ホテルリード・アズーロをご利用頂きましてありがとうございます。

本日はくさやをご紹介いたします。伊豆諸島の珍味と言えばなんと言っても「くさや」です。中でもここ
八丈島は、豊富に採れる飛魚やムロ鯵のくさやの生産が非常に盛んで、島内のスーパーマーケットや商店、
飲食店のほとんどに置いてあります。もちろん島民の方々の多くが老若男女問わずくさやを食べます。
島民の場合は商店などではなく直接くさやの加工工場で購入する方が多いようです。

さて、このくさや、どのへんが珍味かというと、臭いがとても強烈なのです。どのような臭いかといいますと、
ヨーグルトなどとは異なる酸味のない発酵臭とでもいいますか、醤油を混ぜた納豆を数倍強烈にしたような
臭いです。簡単に言いますと、くさやとは臭いの強烈な干物です。なぜそのような臭いの食べ物を食べるのか
不思議に思うこともありますが、好きな人にとってはこれが癖になる要素の1つであるそうです。臭いはともかく、
普通の干物よりも塩分濃度は低いそうで、味はとげとげしい塩味のない、マイルドな干物といった感じです。
また、意外にも口に入れても臭いからイメージするような雑味などは感じることはありません。

八丈島で主に作られているのは飛魚とムロ鯵のくさやですが、私の印象では、飛魚は歯ごたえのよい触感、
ムロ鯵は噛めば噛むほどにじみ出てくる味わいがそれぞれの特長のように思えます。そしてそのどちらも
島の焼酎にとてもよく合います。世界中のどこでも、お酒はそれが作られた土地の料理に合うと言われます
が、八丈島の焼酎とくさやも例外ではありません。八丈島の焼酎はドライな印象がありますが、これが味わい
深いくさやと非常に相性がよいのです。実際くさやを食べて島の焼酎を飲むと、もっとくさやを食べたく
なり、焼酎を飲んでくさやを食べると、もっと焼酎を飲みたくなります。そんなことをしているといつの間にか
酔っ払います。

さて、当ホテルでは夕食にコース料理を出しておりますが、アラカルトには飛魚とムロ鯵のくさやもライン
ナップされています。せっかく八丈島に来たのだからくさやも食べてみたいというお客様もいらっしゃるの
でお出しするのですが、あまり臭いが強いと、コースを召し上がっているほかのお客様にご迷惑がかかるか
もしれませんので、当ホテルではレストラン用の臭いが強くないものを使っております。

くさやを食べてみたいお客様は、試しに当ホテルでくさやを召し上がってみてください。
美味しい島焼酎もご一緒にどうぞ。

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マネージャー 藤森益毅